各国内や各国際的なラジオ、テレビの番組においても度々出演の機会を得ている。
また、2003年11月7日には BBC World Service の 世界AIDSデーのコンサートにて主要アーティストとして、2005年11月16日には、パリにてユネスコの60周年記念式典にて演奏しカナダ政府からも表彰を受け、カナダ連邦政府文化機関からの助成金やケベック・カウンシルからツアーの交付金も授かっている。
幾多の独奏会や5枚のソロアルバムのリリースの他に、多数の優れた作曲家による新しい作品も演奏を重ねている。それらは、R.
Murrey Schafer氏のオペラ The Palace of the Cinnabar Phoenix に置ける琵琶と古箏の両方の演奏を筆頭に、Jose
Ebangelista 氏の作品や、オーケストラでのソリスト、弦楽四重奏など様々な楽器との競演や現代音楽作曲家達の数々の作品に及ぶ。
Silk and Steel Projects においては多くの異文化コラボレーションを実現し、異なるアーティストと5枚の CD をリリースしている。
最近のリリース作「シルク・サウンド(Le son de soie)」では、3大陸のアーティストとの演奏による対話を収録、フランスにおけるアメリカのグラミー賞に値するL'Academie
Charles Cros の大賞を受賞。 2001年には、カナダ連邦政府文化機関が授与する Future Generation
Millennium Prize では、ミュージシャンとして唯一授与されるという名誉であった。
Selected
Press reviews 【プレス・レビュー・セレクション】
“...
音楽家としての劉芳は、琵琶と古箏の達人であり、文字通りにその類稀な才能と妙技で虜にしてしまったのです。” - Emmanuel Delahaye,
Liu Fang - Blues oriental et prestidigatation, L'Alsace, 2009/8/30
“...
偉大な中国音楽の大使” - Ton Maas, de Volkskrant (The Netherlands, 2009).
“劉が琵琶や古箏を演奏するのを聴くと、親近感にあふれた耳に残るメロディーや音の調和が聴こえるでしょう。彼女こそがスターなのです!”
- Charles Hutchinson, Music news and reviews, The press, UK. 2008
“劉芳は音の魔術をフルに人々へ伝える、天の媒介者”
- World, No. 16, France 2006